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２月２１日、欠陥住宅ふくおかネットの勉強会に出席しました。

テーマは、補修工事費見積方法の検討です。

工務店さんなどが出してくる工事見積書って、読んでもよくわからないですよね。

細かい項目なんてほとんど読まなくて、結局総額いくらなの？というざっくりした感じで検討しますよね。

日本建築学会の修補工事費見積り検討小委員会が、補修工事費の見積りの検討方法について解説しているので、

これを学んでみよう！というものでした。

ざっくり言うと、新築工事と違って、すでにあるものを修正する修補工事は、既存の部分を取り壊したり、廃棄したりするなど余計な手間がかかるので、費用が割高になっている。

補修工事の場合、新築工事に比べて小規模な工事になることが多いから、人件費等が割高になることが多い。

労務費や材料費について、標準的な費用が決まっており、単価をかけることにより、相当な費用計算が可能であるということでした。

なるほど、というか、小規模で利幅も少ない補修工事にこんなにめんどい計算書までつけて、さらに弁護士から文句を言われるんじゃ業者さんのやる気がなくなるんじゃ、、、と思いました。

伊藤